行蔵寺 由来

開基は永正年間(室町時代)で道場であったと考えられます。天文20年(1551年)6月の文書には、僧了尊が本願寺に出仕していることが記されています。慶長7年(1602年)、本願寺分立において当寺の僧惠覧が教如に従い東本願寺に属しました。文化6年(1809年)、金森(守山市)の因宗寺から僧慧長(?~1867年)が入寺し本堂を再建しました。

名称 唯道山 行蔵寺

(ゆいどうざん ぎょうぞうじ)

宗派 真宗大谷派

本山 真宗本廟(東本願寺)

本尊 阿弥陀如来

正依の経典  

『仏説無量寿経(大経)』

『仏説観無量寿経(観経)』

『仏説阿弥陀経(小経)』

宗祖 親鸞聖人

宗祖の主著

『顕浄土真実教行証文類』

 (『教行信証』)